雨天結構周波数

標本を作って置いていく。

お客様根性100%

いつかに日和の舞台を観てきました。
初日初演の観劇でした。
トートは相変わらずかわいいな。

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そして桟敷席だったのでこれも貰いました。
だいたいこんなサイズ感ですよ。

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ぎりぎりトート!
まさかの原作絵グッズが思わぬところで手に入ってしまった衝撃。
でも実写で想像したら、それをお尻の下に敷く……。
あかんて。あかんー。


ここまででもしかしたら察した方もいると思いますが、以下がっつり観劇感想ですよ。
ネタバレあるんだかないんだか。
あくまで個人の感想なのでうのみにしないでね。
真相は自分の目で確かめよう。当日券もなくもないみたいだよ。
真相は自分の手でググろう。
ちなみに自分はとっても検索能力がへなちょこです。ぐでー_(┐「ε:)_
検索する単語のセンスが悪いらしいよ。
それでもまあどうにか情報ソースを探せるからがんばろう。


てことで早速感想。
一言で現すなら、
『えっと、うん、……うーん?』
でした。


もしかしたら察した方もいるかもしれませんが、何様目線なこと書きます。
苦手な人は帰るんだ。


正直微妙だったのです。
え、どうしちゃったの……?
みたいな。
役者さんに全く詳しくないし、調べもせずに書くので憶測2000%ですが、今回はもしかして若手の役者さんが多かったのかな……?
初日、初演。
ということもあったのかもしれません。
でも、なんかこう、とっちらかっててやかましくってうるさくて、好きじゃないな、と思ってしまいました。
これが結構凹む。
すごい期待しちゃってたのかもしれないし、勝手にハードルめちゃくちゃ上げてしまったのかもしれないけれども。
でも、好きなものだから、好きな作品だからこそ、悪いことはあんまり言いたくはないのです。
でも、それでも初演の出来は満足の行くものではありませんでした。

どれくらいかって言うと、DVD予約を悩んでアンケートも書かなかったくらいです。
ううう、凹む。
へーこーむー。

今まではかなり、役者さん自身の技量・巧さで全力で殴りに来てる感じがありました。
脚本の、原作の取り上げ方・取り込み方の巧妙さも相まって、それはそれは凄まじい攻撃力でした。
必要な材料がすべて上手い具合に成型されてピースになって、それが本番の舞台で化学反応のごとくアクロバティックに組み上がって出来た謎の彫像、くらいの完成度があったと思います。いえ、これは自分でも何言ってんだか分かりませんが。せっかくなのでこのままにしとこう。

とりあえず、ぱっと思いつくだけでも、
・声が通らない、発声に自信がないなら動作しながら、客席に背を向けながら話さない
・動きがうるさい、流れてる、流してしまっている、静と動のメリハリがほしい
・静寂を怖がらない。笑いにも逆にも間はとっても必要、常に誰かが声出してるって合唱してるんじゃないんだから
・主人公含め、キャラクターが好きになれない、ああいうクズさじゃだめじゃないか
・やり過ぎ、悪い方向に、もたれるよ

全体的にまとまりがないというか、加減が上手く行ってないというか、メリハリにかけるというか……。
脚本の組み立ては、さすがというくらい、各ネタを上手く組み合わせてて、そこでこのネタかー!という変わらずの巧みさがありました。
だんだんわかってくる人物相関図とか。さすが、というかんじです。
ラストの持って行き方も。

でもな、なんかちがうんです。
もっとできると思ってしまうのです。
お墓のシーンだって、もっと沢山変形ネタを入れられるはず。
それが文化祭工作レベルでも、むしろだからこそ面白いというか、全部ダンボールで作ってくれよ!って期待してしまうくらいというか。
各部活だって、もっと膨らませられたと思う。
入れ替わりのシーンなんて、あのお二方の技量を考えるならばもっと予想も追いつかないくらいとんでもないものも作れたはず。
でも、なんかずれていたのです。
初演だからかもしれません。千秋楽にはまとまりを持って本来のポテンシャルを発揮してこちらの度肝を抜いてくれるのかもしれません。
今はそれに期待しています。
DVD予約もそれからだ。


なんかこう、まとめられないんですけどとにかく満足はしてません。
そのことに、思いの外落ち込んだ自分がいて驚きます。
好きなものは素直に真っ直ぐに好きだって言っていたいな。
でも初演の感想は、その期待には届かなかったんだな。
好きなものに対してマイナス意見を持つって結構しんどいらしい。
千秋楽、最終日!
昼も夜も席を取ってます。
心から応援しています。


だいたいそんなかんじでした。


追記。
個人的にはランウェイがもう最高によかった。
あれは、場面転換というよりも交錯が絶妙で見ていて飽きないしめちゃくちゃ面白い。
通路なども使うことにより、目を向ける場所がたくさんあって、それ故に背景キャラの動きもうまく噛み合ってた。
確かに芭蕉さんだって他のキャラだって、お世辞にも手放しで『良い人』と言える感じではなかったけど、みんな愛すべき馬鹿だったし、ベルさんは突き抜けてあれだったし。
気持ち悪い、をやるなら、作品として観せるならあのレベルだと思うんだ。
ふつおくんだってワガママだしだめなところもたくさんあるけど、なんだか憎めない。
みんなだめなところもありつつ愛嬌もあってそれが心地よく楽しかった気がする。


追記の追記。
好みの話。
もともと騒がしい話より静かでもこじんまりしてしまったとしてもきれいにまとまってる作品の方を良いなあと思います。
それで、向かい風は肌に合わなかった、という可能性も高い。
例がとうらぶになることをご容赦ください。
あと2.5次元作品はあんスタだけど、あれはまた違うというかなんというか。
あんスタはすっごい好きだよ、アイドルものだけあってファンサあるし謎のアドリブあるし。

で、とうらぶだけど、ミュージカルの幕末と三百年しかみてませんが、この二作だと圧倒的に三百年のほうが好きです。
ゲームのキャラなら圧倒的に幕末の方が好きなんですが、三百がの方がとてもとてもうまく話が練られていてまとめられていて、もう本当に断然こっちが好きです。
キャラの性格上、ある程度は仕方がないのですが幕末は主義主張の衝突が激しすぎて。
やっぱりこっちもうるさい、さわがしい、と感じてしまう場面があったのでした。
そういう場面に出くわしてしまうと、すっと冷めてしまうというか、物語から気持ちが抜けてしまうのです。
アニメや小説なら、そこでいったん一休み、離れてもう一度、ができるけど、映画や舞台はそういかないところが難しいです。
いわゆる生物、水物。
だからこその魅力も短所も両方あります。
三百年はとにかくきれいに流てく。
回想、と言うかたちを取っていたこと、もう終わってしまったこと、済んでしまったことが語られているからこその整然さだと感じました。
それがなんとも心地良いし、なんかもう悲しくてさみしくてよかったなあ。

あんまり関係ないけど、なるせさんが台本を書いた戦国時代の舞台も観に行きましたが、あれもかなり良い出来だったなあ。
とても好き。
あれは何よりもキャラがとてもきれいに丁寧に作られていて、それぞれが舞台の上で良く映えていて、好きでした。